株式会社環研
Living Enviroment Desiners

実績一覧

さんぶの森ふれあいセンター

1998 | 建築計画 | 千葉県山武市 Chiba
さんぶの森ふれあいセンターは、さんぶの森公園を構成する中心施設の一つとして計画した多目的ホールと図書館の複合施設である。
さんぶの森公園は、当時の山武町が役場に近接して計画したまちづくりの中心的な大規模公園である
特徴的な谷戸地形を持つ公園であるが、ふれあいセンターは図書館からスカイラインが「山武杉」で構成される景観を楽しめるようふたつの谷戸の交点に計画した。
「地域の環」、「山武杉」をシンボライズした外観を持ち、内部にも図書館の本内装材をはじめ杉材をふんだんに使用した。
多目的ホールは、300席の小型ではあるが、成人式等の式典やコンサートなどに対応可能な設計となっている。
フリーマーケットやダンス、当時のまちの企画課のなるだけ自由に柔軟に利用したいという意向をうけて、1階は背面とステージ下の収納式の席としている。