株式会社環研
Living Enviroment Desiners

老朽化した神代植物公園の一部、水生植物園内のデッキ、サイン等の全面改修計画を行っている。
改修前の施設は水場に近いこともあり、経年で腐食してしまっており、自然景観と耐久性が改修に当たってのテーマの一つであった。
修理や手入れを行いやすいよう上部構造については従来同様にヒノキを主体とした木材、基礎や梁、根太といった構造体は腐食に強く軽いアルミを採用した。
また園を運用しながらの改修であり、かつ希少植物も存在する状況を勘案してピンファンデーションという環境への影響の小さい特殊な杭工法の基礎を用いていることも特徴である。